マリア・シャラポワ

【プロフィール】
名前:マリア・ユーリエヴナ・シャラポワ
誕生日:1987年4月19日
国籍:ロシア
出身:ロシア、ニャガン
身長:188cm
利き手:右
バックハンド:両手
最高ランキング:1位
【生い立ち】
父ユーリさんと、母エレナさんはベラルーシ南東部にあるホメリに居を構えていました。
しかし、1986年4月26日にチェルノブイリの原発事故が起きました。ウクライナの国境と近いホメリも被害を受け、マリアをお腹に宿していたエレナさんとユーリさんは事故の影響を懸念し、ロシアのニャガンへ移住することを決意。ニャガンでマリアは産まれることとなりました。
1989年、マリアが2歳の時に一家はソチへ移住し、そこで父ユーリさんはアレクサンダーカフェルニコフさんと友達になりました。アレクサンダーさんの息子であるエフゲニ―は後にグランドスラムタイトルを取り、ロシア人として初めて世界NO.1の地位に登りつめます。
アレクサンダーさんはマリアが4歳の時にテニスラケットをプレゼントし、マリアは父と一緒に地元の公園で定期的にテニスの練習をするようになりました。
マリアは6歳の時にマルチナ・ナブラチロワが主催するテニスクリニックに参加し、そこで才能を見いだされたマリアは、ナブラチロワからアメリカのフロリダ州にあるIMGアカデミーを門を叩くよう強く勧められました。
1994年にユーリさんとマリアは渡米するものの、当時マリアはまだ7歳で、アカデミーへの入学資格がある8歳に達してはいませんでした。フロリダに来た時たった700ドルの蓄えしかなかったユーリさんは、マリアが9歳になるまでいくつもの低賃金労働をかけもちし、アカデミーへの入学金や授業料を捻出するべく奮闘しました。
1995年に再度IMGアカデミーの入学試験を受けた際、マリアの類いまれなる才能が評価されIMGの年間授業料である35,000ドルが免除されることになりました。
【ジュニア時代の成績】
全豪オープンジュニア シングルス 準優勝
全仏オープンジュニア シングルス べスト16
ウィンブルドンジュニア シングルス 準優勝
全米オープンジュニア シングルス ベスト32
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス 優勝 (1回)
全仏オープン シングルス 優勝(2回)
ウィンブルドン シングルス 優勝(1回)
全米オープン シングルス 優勝(1回)
【オリンピックの成績】
ロンドンオリンピック シングルス 銀メダル
【テニスに関して】
非常にパワフルなストロークが持ち味。女子では珍しくリバース・フォアハンド(フォロースルーを頭の後ろへもっていく形)を多用する選手です。
また、ネットプレーにおいてボレーやスマッシュを打つ代わりに、ドライブボレーを打つことを好みます。
そして、188cmという高身長にもかかわらず、コート上でのフットワークは速いです。
さらに、メンタルのタフさと競争心の強さも優れていて、ニックボロテリーは彼女のことを『Tough as nails (不屈の精神をもっている)』と称し、ジョン・マッケンローは『テニス史上最も優れた競技者の1人』と語っています。
キャリア初期はパワフルなサーブが武器でありましたが、度重なる肩の怪我に見舞われ、今ではサーブは弱点とみなされています。事実、1試合あたりのダブルフォルト数が10を超えることも度々あり、サービスゲームの安定感は低いです。
シャラポワのテニスを特徴づけるモノの1つとして、一打ごとに彼女の口から放たれる「glunting(唸り声)」が挙げられます。彼女のそれは100dbを超えることさえあり、その数値は救急車のサイレン音やカラオケ音の大きさを超え、地下鉄の構内や電車が通る時のガード下の騒音に匹敵します。
【人物に関して】
彼女の美貌とスタイルの良さは数々のスポンサーを獲得しています。2011年にはスポーツ長者番付において29位にランクインし、女性アスリートの中でシャラポワのみがTOP50入りを果たしました。2012年には15位にランクインし、女性アスリートではNO.1です。
シャラポワは慈善活動に熱心で、チェルノブイリ原発事故の後遺症に苦しむ若者たちの支援を続けています。また、2011年の東レ・パンパシフィックオープンでは、東日本大震災で被害を受けた福島県の中高生を招待しました。他にも多数の慈善活動への参加・支援の実績があります。
2020年12月17日、instagram上で年上の実業家と婚約を発表。
【まとめ】
カサトキナ選手オスタペンコ選手など、美人の若手がたくさん出てきていますが、僕はやっぱりシャラポワ選手が一番華があると思うのです
【参考・引用】
WTA公式サイト
wikipedia(日本語版)
wikipedia(英語版)
                        
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