【プロフィール】
名前：エレナ・オスタペンコ（愛称はアロナ）
誕生日：1997年6月8日
国籍：ラトビア
出身：ラトビア、リガ
身長：177ｃｍ
利き手：右
バックハンド：両手
最高ランキング：5位
【生い立ち】
エレナは元プロサッカー選手である父ユブジェニスさんと、母エレナ・ヤコブレバさんとの間に産まれました。マクシムさんという兄（弟）がいます。
エレナが生まれた時、両親は彼女に『アロナ』という名前をつけたかったのですが、それがラトビアの伝統的な名前リストに載っておらず、そういうわけで両親は母の名前にあやかってエレナと名付けました。※現在はそのような規制はないとラトビア当局が明らかにしています。
エレナは5歳の時に母の勧めでテニスを始めました。同じころダンスも始め、全国大会に出るほどになっています。彼女は12歳の時に長年のダンスで培ったフットワークとコーディネーション能力を活かしテニスに集中することを決めます。
【ジュニア時代の成績】
全豪オープンジュニア シングルス ベスト8
全仏オープンジュニア シングルス 出場
ウィンブルドンジュニア シングルス 優勝
全米オープンジュニア シングルス ベスト32
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス ベスト32
全仏オープン シングルス 優勝
ウィンブルドン シングルス ベスト4
全米オープン シングルス ベスト32
【テニスに関して】
どんな球でもハードヒットしていきウィナーを狙っていくプレースタイルが魅力的です。常にウィナーを狙うことを考えていて、コートのコーナーをガンガンついていきます。特にフォアハンドのクロスとバックハンドのダウンザラインで決めることを考えています。また、ドライブボレーやドロップショットも多用し、コートを広く使って攻めていきます。半面、ミスを連発することもしばしばあり、連発したとしても気にしないタイプなので、そのまま修正が利かず負けてしまうことも多いです。
でも当たった時の強さはとんでもないし、このテニスで2週間のグランドスラムを戦い抜いて優勝したわけですから、とにかく強打の精度を上げていくことや、フィジカルを充実させるという方針が彼女には合っているのだと思います。
【人物に関して】
コート内外で見せる弾ける笑顔が非常に魅力的です。好きなことは家族や愛犬と過ごすこと、音楽を聴くことや友達と外出することです。彼女のアイドルはセリーナ・ウィリアムズ選手。
【まとめ】
ミスを恐れずハードヒットを貫く姿勢は他の選手にはないプレースタイルで、非常に魅力的です。大坂なおみ選手と同様に今後のテニス界を引っ張っていく存在だと思うので、さらなる活躍が期待されます。
【参考・引用】
WTA公式サイト
ITF公式サイト
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