アリーナ・サバレンカ

【プロフィール】
名前:アリーナ・サバレンカ
誕生日:1998年5月5日
国籍:ベラルーシ
出身:ベラルーシ、ミンスク
身長:182cm
利き手:右
バックハンド:両手
最高ランキング:9位
【生い立ち】
アリーナはベラルーシの首都ミンスクで産まれました。アリーナがテニスを始めたのは6歳のときで、父のセルゲイさんとドライブをしている時に、たまたまテニスコートがあり、父に連れられてテニスをプレーしてみたら、とても好きになって、おおいに楽しめたそうです。そういうわけで彼女はテニスを始めることになりました。
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス ベスト16
全仏オープン シングルス ベスト32
ウィンブルドン シングルス ベスト4
全米オープン シングルス ベスト16
【テニスに関して】
アリーナの強みは、182cmという長身を活かしたビッグサーブと、非常にパワフルで、常にウィナーを狙いにいくストロークです。ストロークの球種はフラットに近く、ウィナーを狙いやすい球種となっています。
その半面、アンフォーストエラーが非常に多く、ミスで自滅してしまうことも少なくありません。また、勝っている試合でもウィナーの数と同じぐらいのアンフォーストエラーを叩きだします。トップ10選手に初めて勝ったカロリーナ・プリスコバ戦では、ウィナーを40本、アンフォーストエラーを39本出したという記録が出ています。
しかし、2018年の夏ごろからは次第にショットの選択ができるようになり、全てのショットでウィナーを狙いにいくという戦術は止めたようです。それが現在の好成績に繋がっていると言えるでしょう。
また、しっかりハードヒットしてからのネットプレーも積極的にトライしていて、特にドロップボレーのタッチが素晴らしいです。
【人物に関して】
アリーナは家族を大切にしていて、家族や妹が大好きです。また祖母が作るパンケーキが大好きで、家から離れている間は、家に帰ってパンケーキを食べるのをとても楽しみにしています。そして、犬を飼うのが夢です。
オフの時間は家族と過ごしたり、友達に会ったり、読書をしたり映画を見たりします。好きな本は『モンテ・クリスト伯』。好きな映画は『タイタニック』、『ホームアローン』、『ネバー バックダウン』。
尊敬するテニス選手はセリーナ・ウィリアムズ選手、マリア・シャラポワ選手、ロジャー・フェデラー選手。
【まとめ】
身長が高くてがっしりしていて、顔も勝気そうで、身体にタトゥーを入れている時もあり、ちょっとワルそうなイメージなのですが、意外とパンケーキが好きとか、古めの小説や映画が好きだとかで結構ギャップがあり魅力的です。
テニスに関しては、これだけ気持ちいいハードヒットができる選手はなかなかいないので、この個性を大切にしつつスキが少ない選手に育っていけば、自ずとグランドスラム優勝が見えてくるでしょう。
【参考・引用】
WTA公式サイト
ITF公式サイト
wikipedia(日本語版)
wikipedia(英語版)
                        
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