フェリックス・オジェ-アリアシム

【プロフィール】
名前:フェリックス・オジェ-アリアシム
誕生日:2000年8月8日
国籍:カナダ
出身:カナダ、モントリオール
身長:193cm
体重:88kg
利き手:右
バックハンド:両手
最高ランキング:17位
【生い立ち】
フェリックスはトーゴ出身でテニスコーチである父サムさんとカナダのケベック州出身で教師である母マリエさんとの間に産まれました。マリカさんという姉がいます。
フェリックスは4歳の時に父親と共にテニスを始め、ケベックシティーにあるテニスアカデミーで練習を積みました。11歳の時にはOPEN SUPER 12 AURAYという有名大会で優勝。2014年の秋からはテニスカナダナショナルトレーニングセンターのメンバーとして活動しています。
【ジュニア時代の成績】
全豪オープンジュニア シングルス ベスト16
全仏オープンジュニア シングルス 準優勝
ウィンブルドンジュニア シングルス ベスト8
全米オープンジュニア シングルス 優勝
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス 予選2回戦
全仏オープン シングルス 予選2回戦
全米オープン シングルス 出場
【テニスに関して】
フェリックスのストロークは、とてもスピードがありかつ十分なスピンがかかっていて、相手にとって脅威です。特にフォアハンドのクロスやショートクロス、逆クロスが得意です。バックハンドにおいても140km/hを超えるショットを放つことができ、彼の身体能力の高さが伺えます。また高速ショットをクロス・ストレートだけでなく、ショートクロスにも放つことができ、入れば一撃必殺です。やや強打の精度にムラがあるのと、走らされてからのカウンターの精度・威力が低いのが課題です。
ネットプレーに関しては積極的にネットをとることを常に意識していて、アプローチショットからのボレーだけでなく、相手のスライスボールをカットしたり、ドライブボレーを試みるなど、バリエーションが豊富です。また、ドロップボレーも多用し、タッチの良さが伺えます。ただ、決めボレーでの力加減、面の向きなど改善するべきところはあります。
サーブに関しては210km/hを軽く超えるスピードで打つことができます。まだまだ速くなるでしょうね。サービスエースを量産することもありますが、やや精度にムラがあり、コースの打ち分けも比較的まとまっているので、これらの要素を向上させる必要があるでしょう。

【人物に関して】
年に合わない落ち着いた振る舞いが印象的です。しかし、内に秘めた闘志はものすごく、時折大きな雄たけびと共にガッツポーズをします。
フェリックスのテニスにおけるアイドルはロジャー・フェデラー選手で、誕生日が同じという共通点があります。
趣味はピアノで、もしテニス選手になっていなかったら、アーティストになっていただろうと語っています。
またホッケー観戦が好きで、モントリオールカナディアンズというNHLのチームを応援しています。
【まとめ】
ものすごい才能をもった選手です。将来のNO.1候補と言っても過言ではありません。彼が克服していくべき課題は多岐にわたりますが、彼がグランドスラムを優勝する日はそう遠くない日に訪れるかもしれません。
【参考・引用】
ATP公式サイト
ITF公式サイト
wikipedia(日本語版)
wikipedia(英語版)
                        
テニスレッスンについてはこちら
ガット張り替えについてはこちら
最新ブログ記事はこちら
足・膝の痛みをなんとかしたい方はこちら