【プロフィール】
名前:キャロライン・ウォズニアッキ
誕生日:1990年7月11日
国籍:デンマーク
出身:デンマーク、オーデンセ
身長:177cm
利き手:右
バックハンド:両手
最高ランキング:1位
【生い立ち】
キャロラインは、ポーランドの元サッカー選手だった父ピョートルさん、ポーランドのナショナルバレーボールチームに所属していた母アンナさんとの間に産まれました。兄のパトリックさんは後にプロサッカー選手となります。
彼女は7歳の時にテニスを始め、父のピョートルさんがコーチとなりました。14歳の時には大阪市長杯ワールドスーパージュニア シングルスで優勝し、15歳の時にはオレンジボウルテニス選手権 シングルスで優勝するなど、順調に好成績を残していきます。
【ジュニア時代の成績】
全豪オープンジュニア シングルス 準優勝
全仏オープンジュニア シングルス ベスト16
ウィンブルドンジュニア シングルス 優勝
全米オープンジュニア シングルス 出場
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス 優勝
全仏オープン シングルス ベスト8
ウィンブルドン シングルス ベスト16
全米オープン シングルス 準優勝
【テニスに関して】
素早いフットワークと予測の正確さを活かしたストローカ―。非常に安定したストロークをもっており、かつ守備範囲が非常に広いので相手が決め切れず自滅してしまうことが多いです。また、バックハンドを得意としており、ダウンザラインへのショットが彼女の一番の武器です。
ボレーにはあまり自信がないので、積極的にネットプレーはしません。ただネットプレーをしなくてもグランドスラムで優勝できているので必須とは言えないのでしょうが、消耗を抑えてもっと楽に勝つ、全仏やウィンブルドンで勝つことを考えればネットプレーを含めた攻めのバリエーションを増やすことが大事でしょうね。
サーブに関してはフラットサーブが最高で180km/h台と、女子のトップ選手としては平均的な数値です。ファーストサーブの確率が安定していてコースの打ち分けも上手く、良い形でストローク戦へ持っていくことができます。
【人物に関して】
テニス以外のスポーツでは、サッカー・ゴルフ・スイミングなどをすることが好きです。趣味は読書と音楽鑑賞とショッピング。好きな食べ物はお母さんが作るチキンカレーライスです。
テニス選手に友達が多く、セリーナ・ウィリアムズ選手やアグニエシュカ・ラドワンスカ選手や、アンジェリク・ケルバー選手らが近しい友人です。キャロラインは、セリーナ・ウィリアムズ選手の結婚式に出席した数少ないテニス選手の1人でもあります。
私生活では、2011年からイギリス出身の有名プロゴルファーであるローリー・マキロイ選手と交際し、2014年の1月に婚約まで果たしましたが、同年5月に破局しました。2017年には元NBAチャンピオンのデビッド・リーさんと交際し、婚約に至りました。
【まとめ】
20歳の時に世界ランキング1位となり、その後スランプに陥り怪我も負って一時70位台までランキングを落としましたが、見事に復活し世界ランキング1位に返り咲き、念願のグランドスラム初優勝も果たしました。ここからさらに実績を積み上げるのは相当難しいことだと思いますが、より攻撃的なテニスを身につけて活躍してほしいです☆★
【参考・引用】
WTA公式サイト
ITF公式サイト
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