【プロフィール】
名前:スティーブ・ジョンソン
誕生日:1989年12月24日(なんと、錦織圭選手と5日違い)
国籍:アメリカ
出身:アメリカ、カリフォルニア州オレンジ
身長:188cm
体重:86kg
利き手:右
バックハンド:両手
最高ランキング:シングルス21位、ダブルス39位
【生い立ち】
スティーブはテニスコーチだった父、スティーブ・ジョンソン・Srさんと数学教授の母ミシェルさんとの間に産まれました。アリソンさんという姉がいます。
スティーブは2歳の時に父のてほどきでテニスを始めました。その時は風船とビーチボールで練習していたそうです。
【ジュニア時代の成績】
アメリカテニス協会国際選手権(春)シングルス ベスト32
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス ベスト32
全仏オープン シングルス ベスト32
ウィンブルドン シングルス ベスト16
全米オープン シングルス ベスト32、ダブルス ベスト4
【オリンピックの成績】
リオオリンピックダブルス 銅メダル
【テニスに関して】
スティーブはシングルスでもダブルスでも活躍できるマルチな才能を持つプレーヤーです。
回り込みのフォアハンドを得意としていて、スピンが効いたパワフルなショットを放ちます。回り込んでからのストレートと逆クロスが彼の得意ショット。
バックハンドはそのほとんどをスライスで返球し、フォアハンドに回り込めるボールが来るまでじっくり待ちます。スライスでのコース変更やドロップショット、アプローチショットを得意としています。
ネットでプレーすることを好み、回り込みのフォアや、バックのスライスで積極的に仕掛けていきます。ボレーの技術に秀でていて、基本に忠実なフォームで確実に決めていきます。
サーブは彼の一番大きな武器であるといえます。スピードが速く、210km/h を軽く超します。またコントロールや球種・コースの打ち分けが素晴らしく、特に早いサーフェスでは脅威です。
【人物に関して】
音楽を聴くのが好きで、U2とColdplayが好きです。また、アイスホッケーを見るのが好きで、アナヘイム・ダックスのファンです。
スティーブは幼少期からジュニア時代、父であるスティーブ・ジョンソン・Srさんのコーチングを受けていました。そんなお父さんが、2017年に亡くなりました。
スティーブは、「父は全てのことを教えてくれ、いつもそばにいていつも外に出てヒッティングをしてくれた。テニスで成功したのは父のおかげだ。」と彼は語っています。
【まとめ】
スティーブはジュニア時代、世界的にはあまり目立たない選手でしたが、大学時代に花開き、プロ入り後ジワジワとランキングをあげて、ついにはTOP30を切るまでになりました。
フォア・バック共パワフルなショットが必須であるこの時代に、バックはほぼスライス1本という特異なスタイルで勝ち上がるのは凄いことです。”錦織世代”の一員として、これからも息の長い活躍を見せて欲しいですね★☆
【参考・引用】
ATP公式サイト
ITF公式サイト
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