テニスのルール~タイブレークの進め方編~ lapinblanc 5年前 【はじめに】 ある試合においてタイブレークセットが採用されていて、それが6-6になった時と規定されていれば、ゲームカウント6-6になったらタイブレークに突入します。ですが、スクールでのレッスンはもとより、ダブルスの草トーナメントや公式戦においてもタイブレークが採用されている場合は少なく、多くは6ゲーム先取だったり、8ゲーム先取だったりします。そのような背景があり、タイブレークの進め方を知らない方が意外と多いのです。 今回はタイブレークの進め方を説明し、皆様が自信をもってタイブレークを戦うことができるようにしていきたいと思います。 【進め方の例】 ①12ゲーム目がa・bチーム(b)のサーブだった場合、タイブレークの1ポイント目はc・dチームのサーブです。ここでは11ゲーム目にcがサーブをしたと仮定して、dがサーブを打っています。 ②1ポイント目が終わったらサーブ交代で、aがサーブを打ちます。これ以後、サーブの交代は2ポイントずつ行い、アドサイドからサーブを始めます。 ③続けてaがデュースサイドからサーブを打ちます。 ④サーブを交代し、cがアドサイドからサーブを打ちます。 ⑤続けてcがデュースサイドからサーブを打ちます。 ⑥サーブを交代し、bがアドサイドからサーブを打ちます。このポイントが終わったらエンドを交代します。以後6の倍数のポイントが終わるたびにエンドチェンジをします。 ⑦エンドを交代しますが、bがデュースサイドからサーブを打ちます。 ⑧サーブを交代し、dがアドサイドからサーブを打ちます。以後同じように続けていきます。 12ポインツタイブレークの場合、6-6になったらどちらかのチームが2点離すまで勝負は続きます。 ちなみにシングルスの場合、以下のようになります。 【おわりに】 いかがでしょうか。おわかりになりましたか?覚える為には実際にやってみるのが一番の近道ですので、この記事である程度進め方を押さえておいて、どんどん実践していきましょう!「今日のゲームはタイブレークで回してみようよ!」と提案してみてはいかがでしょうか。 テニスレッスンについてはこちら ガット張り替えについてはこちら 最新ブログ記事はこちら 足・膝の痛みをなんとかしたい方はこちら 商品一覧はこちら