テニスレッスンまとめ2023~ネットプレー・サーブ・レシーブ編~

年末に書いたレッスンのまとめの続きということで、今回はネットプレー・サーブ・レシーブについて書いていきたいと思います。私が普段のレッスンで良く使うフレーズを紹介していきますよ。是非ご覧ください♪
【ネットプレー編】
・ボレーの時はラケットを顔の前で構える。
・ボレーの時は手首とグリップの角度を閉じる。
・フォアボレーの時は手首を反らして打ちたい方向に面を向け、足を出していく。
・両手バックボレーの時は非利き手の手首を反らして打ちたい方向に面を向け、足を出していく。片手の場合は手首は反らさずニュートラルな位置にする。
・ボレーで飛ばしたいときは肩甲骨と肩の動きで飛ばす。
・ボレーのコントロールを良くしたい時は打ちたい方向に早く面をつくり、それを出来るだけ保つと良い。手首の動きがあると面の向きが大きく変わり、コントロールしにくい。
・ボレーの時は基本的に身体をひねらない(横向きにしない)。身体をひねると早い展開に対応できない。身体をひねらないボレーを基本にして、余裕がある時は身体のひねり戻しも使って強打しても良い。
・ボレーの時は基本的に身体をひねらないが、逆クロス方向に打つ場合はある程度ひねるべき。もしくは回り込みのステップを使う。
・ハイボレーで強打する時は面を少し下に向けるのがポイント
・スマッシュは身体の回転を使い、腕は縦に振る。できるだけ身体は真っすぐな姿勢でインパクトしたい。
・スマッシュは数をたくさん打つことが距離感を習得するために必要。ロブ対スマッシュが良い練習である。ゲーム形式やゲームでスマッシュを打つ機会を増やしたいなら、自分がロブを多く上げてネットに出れば、自然と相手はロブでの返球が多くなるのでたくさん練習できる。
【サーブ編】
・フラットサーブやスライスサーブはトスを頭のやや右斜め上に上げる。ただしスライスサーブはフラットサーブより少しトスが後ろで良い。
・フラットサーブは手首の回内を使い、打ちたい方向に対して面を真っすぐ向けてインパクトする。
・スライスサーブは手首の回内のタイミングを遅らせ、ボールに対してやや斜めにインパクトする。
・スピンサーブはおでこの真上でインパクトできるようトスを上げて右上に振り上げる。手首の回内のタイミングは遅らせる。
・トスを前にすると面は下を向き飛距離を抑えられる。トスを後ろにすると面は上を向きよく飛ぶ。もしサーブがアウトするならまずはトスを前にするべきである。それでもアウトするなら面の向きを微調整する。
・サーブのフォーム矯正には肩や肩甲骨周りの柔軟性や可動性、体幹や股関節の柔軟性や可動性が必要。身体の準備が整っていないのに無理なフォーム矯正をしようとすると効果が出ないどころか怪我をしかねないので、フォーム矯正のためにどんな身体の準備が必要かを見極めて取り組む必要がある。
【レシーブ編】
・相手のサーブの速さに合わせて立ち位置を変える。
・サーバーに対して正対し、相手がサーブを打つ直前にスプリットステップする。
・テイクバックをコンパクトにし、打点を前にする。
・フォアハンドだけでなく、バックハンドのオープンスタンスも使えれば速いサーブに対して打点を前にできる。
【おわりに】
さて、こんな感じで私がレッスンで良く使うフレーズを紹介していきました。パッと思いついたものをあげただけなので書ききれてないものもたくさんありますし、あえてここには書いていないこともあります。ここに書いた内容が皆さんのお役に少しでも立てたのなら嬉しいです。
                                                    
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