ラファエル・ナダル

【プロフィール】
名前:ラファエル・ナダル・パレラ
誕生日:1986年6月3日
国籍:スペイン
出身:スペイン、マヨルカ島マナコール
身長:185cm
体重:85kg
利き手:左
バックハンド:両手

最高ランキング:1位
【生い立ち】
ラファエルは、保険会社を経営する父セバスチャンさんと、母アナ・マリアさんとの間に産まれました。マリア・イサベルさんという妹がいます。
彼の叔父の1人に元サッカースペイン代表ディフェンダーのミゲル・アンヘル・ナダルさんがいます。そして元プロテニスプレーヤーで、ラファエルが3歳の時から2017年シーズンまでテニスのコーチをしていたトニ・ナダルさんも叔父の1人です。
ラファエルは叔父が元サッカー選手だったことも有り、大変なサッカーファンで、幼少の時は元ブラジル代表のロナウドが好きでした。叔父のツテによりバルセロナのドレスルームでロナウドと写真を撮ったことがあります。
テニスにおいては左利きで知られるラファエルですが、元々は右利きで、生活のすべては右手を利き手にして行っています。
コーチのトニによると、ラファエルは12歳ぐらいまで、テニスにおいてストロークはフォア・バックとも両手で、サーブは右で打ったり左で打ったり定まらなかったようです。サーブはどっちで打っててもひどいもんだったと語っています。その後、テニスでは左の方が有利というトニの助言を聞き入れ、ラファエルはフォアハンドとサーブを左手のみで打つことになったのでした。
ラファエルが12歳の時に、「学業の成績が悪くなってはいけないから、サッカーかテニス、どちらかを選びなさい。」と父に言われ、ラファエルは迷わず「僕はテニスを選ぶ。サッカーはすぐにやめないといけないね。」と言ったそうです。
こうして、ラファエルはプロテニスプレーヤーをめざし本格的にテニスに打ち込むことになったのでした。
【グランドスラムの成績】
全豪オープン 優勝(1回)
全仏オープン 優勝(12回)
ウィンブルドン 優勝(2回)
全米オープン 優勝(3回)
【オリンピックの成績】
北京オリンピック シングルス 金メダル
リオデジャネイロオリンピック ダブルス 金メダル
【テニスに関して】
言わずと知れた「King of clay」。全仏オープン初出場から4連覇し、2009年にはロビン・ソダーリングに敗退するも、その後5連覇を成し遂げるなど圧倒的な強さを誇ります。恐らくこの偉業は今後しばらく破られることはないでしょう。
その強さを支えているのが、ものすごいスピン量のフォアハンドストロークだと思います。ヘビースピンの効いたフォアハンドを相手のバックハンドにもっていき、高い打点で取らせて崩し、返ってきたボールをフォア側へ打ち込む。ナダルはこのパターンを最も好んでいます。右利きの選手にとってはこのパターンにどう対処するかに頭を悩まされます。
バックハンドも決して弱点ではなく、相手のフォアハンドに打ち勝つようなパワーをもっています。ロングクロス、ショートクロス、ダウンザラインなどコースの打ち分けも多様で精度が高いです。
また、ネットプレーもそつなくこなし、ドロップボレーのタッチは非常に繊細です。ストロークでしっかり崩してからネットに出ていくので、ネットプレーでの得点率はかなり高いです。
サーブに関してはスライスサーブが中心で、相手のバックハンドを効果的についていきます。1stサーブの確率が70%を超えることもしばしばで、いかにいい状態でストローク戦にもっていくかということが意識されています。さらに、頻度は少ないですが210km/hを超えるフラットサーブを放つこともあり、相手はスライスサーブに意識を向けざるを得ないので、エースになる確率が非常に高いです。
そして、なんといっても最大の武器であるのは超高速のフットワークと無尽蔵のスタミナです。ナダルのフットワークはどんなボールでもくらいつき、少しでもスキがあればカウンターに転じます。他の選手にはウィナーになるようなボールが、ナダル相手だと当然のように返って来て、しかもカウンターを打たれる可能性すらあるのです。これは相手にとって相当な脅威であるといえます。またスタミナの豊富さは尋常ではなく、5セットを戦う中でガス欠するようなことはほとんどありません。そしてどれだけ激しい試合をしたとしても、リカバリーが早く、次の試合がタフマッチになったとしてもパフォーマンスが落ちません。
もし、弱点をひとつあげるとすれば、激しいフットワークを使うプレースタイルゆえ、下半身(特にヒザ)の故障が絶えないことです。そのため激しい試合を連続で戦わなければならない時には故障の発生率が高くなります。そのため、最近は違和感がでたら無理をせず早めに棄権し、出場する大会数もしぼってなるべく重症化しないように戦略をたてているのだと思います。

【人物に関して】
非常に真面目で神経質な性格。練習は一球一球全力で打ちこみます。試合中も自分のルーテイーンは必ず守り、とくにペットボトルの向きにもこだわるその徹底ぶりが印象的です。
アニメ『ドラゴンボール』シリーズの大ファンで、『孫悟空』に憧れていることを公言しています。ツアーにおいてもDVDなどをもっていくそうです。一度原作者の鳥山明氏と対面する機会があり、その時ナダルは子供のようにはしゃいだといいます。
そして慈善活動にも積極的で、『fundacion Rafa Nadal 』を設立し、ソーシャルワークに焦点を当て、また子供や若者に対する支援を熱心に取り組んでいます。
テニスやサッカー以外にも、ゴルフやポーカーが好きで、世界NO.1の女性ポーカープレイヤーと対戦した経験があります。
【まとめ】
怪我の不安さえなければクレーでは圧倒的な実力を誇ります。全仏でベストな状態のナダルを破れるとしたら、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)か、もしくはドミニク・ティーム(オーストリア)でしょうね。
【参考・引用】
ATP公式サイト
wikipedia(日本語版)
wikipedia(英語版)
                        
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