雁行陣対並行陣 狙いどころは? 2019/8/3 2019/10/10 レッスン 今回は雁行陣対並行陣における狙いどころについて説明していきたいと思います。⇒ポジション編はこちら 中級者以上になって試合に出るようになった生徒さんから、並行陣って大事だよね、とか相手が並行陣になった時にどう対処するの?自分はどうやって攻めればいいの?という声が多く聞かれます。まずは基本的なポイントを押さえておいて後は自分なりのパターンを考えていくと面白いですよ★☆ まずはaさんについて見ていきましょう。相手のボールが沈んで来た時はクロスに深く繋いでいきましょう。深く打っておいてアングルにドロップなんかもいいですね。相手のボールが浮いてきたらストレート・センター・アングルに強く打っていきましょう。 次はbさんについて。相手のボールが沈んで来た時はcさん方向に深くつなぎます。ドロップショットを打つのもオッケーですが、ストレート方向へは決めにくいうえにミスしやすいので、深く打たれているとか強く打たれているとかをちゃんと相手に意識させた上で打ってくださいね。相手のボールが浮いてきたらセンターやアングルへ打ち、一撃で決めましょう。相手がセンターケアをしていたらストレートもありです。 次はcさんについて見ていきましょう。まずcさんが狙うべきはクロスのアングルです。ココに打っておくとdさん方向にチャンスボールが来やすいのでdさんがポーチに出ることができます。相手に外側を意識させておいてセンターに打つのも効果的です。bさんがセンターをケアしているようでしたらストレートもOKです。後はストレート・センター・クロスへのロブですね。相手のポジションを把握した上で打っていくと抜き易いです。あんまり詰めていないのにロブを上げても楽に取られてしまいます。 最後にdさんです。相手が攻めてきている場合はセンターやストレートに低めに返しましょう。ロブボレーもアリですがかなり難しいです。相手のボールが浮いている場合はセンター・ストレートに決めます。アングルに打つかどうかは相手のポジション次第です。bさんがあまり詰めていない方が打ちやすいですね。 いかがでしょうか?このページを読んで、形式練習や試合をして、また読んでの繰り返しでどんどん学びが深くなっていくと思いますよ♪ テニスレッスンについてはこちら ガット張り替えについてはこちら 足・膝の痛みをなんとかしたい方はこちら