ニコロズ・バシラシュビリ

【プロフィール】
名前:ニコロズ・バシラシュビリ
誕生日:1992年2月23日
国籍:ジョージア
出身:ジョージア、トビリシ
身長:185cm
体重:79kg
利き手:右
バックハンド:両手
最高ランキング:16位
【生い立ち】
ニコロズは、ジョージアナショナルバレェ団所属のダンサーだった父ノダさんと、医者だった母ナターリアさんとの間に産まれました。テンジズという弟(兄)がいます。
ニコロズがテニスを始めたのは5歳のときで、父と共に始めました。
【ジュニア時代の成績】
オレンジボウル シングルス ベスト8
エディーハー国際 シングルス ベスト16
なんと、グランドスラムジュニアへの出場経験はないです。
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス ベスト32
全仏オープン シングルス ベスト32
ウィンブルドン シングルス ベスト32
全米オープン シングルス ベスト16
【オリンピックの成績】
リオデジャネイロオリンピック シングルス 出場
【テニスに関して】
2018年7月のハンブルクオープンで、予選から破竹の勢いで強豪達を倒していき優勝をモノにしました。それをきっかけにニコロズは上昇気流に乗っていくのです。
当時、僕の好きなコールシュライバー選手と1回戦で試合をしていて、当然コールシュライバー選手を応援していたのですが、誰だこの選手!?ほんとに81位?めちゃ強いんだけど!?と強烈に記憶に残っています。
ストロークに関しては、テンポが早い攻撃的なテニスをし、フォアハンドはクロス・ストレート・回り込んで逆クロス・回り込んでストレート、その全てを高いレベルで打つことができます。バックハンドも非常に安定していて威力があり、特にダウンザラインの精度が見事です。これはフォアの回り込みを多用する選手にとって脅威ですね。
ネットプレーも積極的にトライし、ボレーの技術もTOP選手としてはまずまずのレベルであると言えるでしょう。
サーブはTOP選手としては平均的なスピードですが、球種やコースの打ち分けに巧さを感じます。
【人物に関して】
風貌はかなりワイルドな感じ(海賊っぽい??)ですが、物静かでクールです。インタビューや振る舞いに育ちの良さを感じます。2018年ハンブルクで優勝した時に、準優勝だったレオナルド・マイヤー選手は、もらった大きなシャンパンを振りまくって、ニコロズにぶっかけていたのですが、ニコロズはやり返さずに苦笑いするのみだったのが印象に残っています。
趣味は航空関係、映画鑑賞や、料理です。もしテニス選手になってなかったら、パイロットになっていただろうと語っています。
テニスにおけるアイドルは、ロジャー・フェデラー選手と、ラファエル・ナダル選手です。
【まとめ】
グランドスラムジュニアに1回も出ていなくて、トップ20に入る選手って、かなり異色です。グランドスラムジュニアで優勝するジュニアが中々トップ50にすら入れない事実を考えると。
彼のテニスの展開力、サクセスストーリー、風貌に似合わない落ち着いた佇まいには魅力を感じます。これからもどんどんのし上がっていって欲しいですね!
【参考・引用】
ATP公式サイト
ITF公式サイト
wikipedia(日本語版)
wikipedia(英語版)
                        
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