テニストッププロのデータ（身長・体重・年齢・国籍）から考察する

【はじめに】

私は『データ』が好きでして、暇があればテニス選手に関する情報を調べています。今回は男子テニストッププロ選手（ここではATPランキングトップ100以内とします）の身長・体重・年齢・国籍を調べて、そこから何がわかるのかを考えていきたいと思います。

【データ】

※ATPランキングは2025年6月23日付のものです。

★表が見にくい場合は画面を横にして読んでね♡

【考察】

・TOP100の平均身長は186.9cm、体重は79.5kg、平均年齢は26.3歳です。私は185㎝ぐらいかと思ってましたがそれよりも大きいことがわかりました。日本人男性の平均身長（約172㎝）と比べると相当な体格差、そこからくるパワー差があります。私の体感では、身長が1㎝違えばサーブのスピードは約1㎞/h変わると考えていて、低身長の選手はサーブにおいてかなりのハンデを背負っていると言えます。

・現在のTOP10は他の層に比べて最も平均身長（191.3㎝）が高いです。

・現在のTOP100の中で最も若い選手はジョアオ・フォンセカ（18歳10か月、57位、ブラジル）です。

・現在のTOP100の中で10代の選手は、ジョアオ・フォンセカ（18歳10か月、57位、ブラジル）、ヤコブ・メンシク（19歳9か月、17位、チェコ）、ラーナー・ティエン（19歳5か月、67位、アメリカ）の3人です。

・現在のTOP100の中で最も年長の選手は、ガエル・モンフィス（38歳9か月、42位、フランス）です。

・現在のTOP100の中では、アメリカ人が最も多く（13人）名を連ねています。次いでイタリア人（11人）、フランス人（9人）、と続きます。

・現在のTOP100の中で最も身長が高いのはライリー・オペルカ（211㎝、72位、アメリカ）です。

・現在のTOP100の中で最も身長が低いのは、セバスチャン・バエス（170㎝、38位、アルゼンチン）と、西岡良仁（170㎝、78位、日本）です。西岡良仁選手はキャリアハイ24位です。彼が外国人との体格差・パワー差を跳ね除けてTOP30に入れたという事実は、日本人選手やジュニアプレーヤーにとって大いなる希望となるでしょう。

【おわりに】

データを表にまとめるのに結構時間がかかった割にたいした考察はできませんでした。これだけで終わってしまうともったいない（悔しい）ので、10年前や20年前との比較や日本人選手との比較もやってみて、ある程度まともな考察を仕上げられたら良いなと思っています。次回にご期待ください。

⇒10年前との比較編はこちら

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