男子プロテニス、どの年代が一番層が厚いのか大会!

今回は、男子プロテニス選手の中で代表的だといえる人物を年代ごとに挙げていき、この年代は層が厚いなぁ~とか、この年代は層が薄いなぁ~とか、この選手とこの選手は同い年だったんだね!とかを楽しんでいきたいと思います。
最終的に私の独断と偏見で一番層の厚い年代を決めます!

どの年代が一番層が厚いのか!?

【ルール】
1.1980年生まれからとする
2.現役選手はトップ200まで加入(2020年3月16付)
3.引退した選手はで示す
4.シングルスの最高ランキングを()で示す
5.シングルスでグランドスラムを獲得している場合は〔〕で示す
6.私の記憶から飛んでる選手は誰か教えてください

《1980年》
マラト・サフィン(1)〔豪1・米1〕
ファン・カルロス・フェレーロ(1)〔仏1〕
フェルナンド・ゴンサレス(3)

《1981年》
ロジャー・フェデラー(1)〔豪6・仏1・英8・米5〕
レイトン・ヒューイット(1)〔英1・米1〕
ニコライ・ダビデンコ(3)
マーディ・フィッシュ(7)
ユルゲン・メルツァー(8)
フェリシアーノ・ロペス(12)
パオロ・ロレンツィ(33)

《1982年》
アンディ・ロディック(1)〔米1〕
ダビド・ナルバンディアン(3)
ダビド・フェレール(3)
ギレルモ・コリア(3)
トミー・ロブレド(5)
ミカイル・ユーズニー(8)

《1983年》
フェルナンド・ベルダスコ(7)
フィリップ・コールシュライバー(16)
フロリアン・マイヤー(18)
ルー・イェンスン(33)
カルロス・アルベルト・ベルロク(37)

《1984年》
ロビン・ソダーリング(4)
ジル・シモン(6)
マリオ・アンチッチ(7)
ヤンコ・ティプサレビッチ(8)
ファン・モナコ(10)
アンドレアス・セッピ(18)
添田豪(47)

《1985年》
スタン・ワウリンカ(3)〔豪1・仏1・米1〕
トマーシュ・ベルディヒ(4)
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(5)
マルコス・バグダティス(8)
ジョン・イズナー(8)
ニコラス・アルマグロ(9)
ルカス・ロソル(26)

《1986年》
ラファエル・ナダル(1)〔豪1・仏12・英2・米4〕
ケビン・アンダーソン(5)
ガエル・モンフィス(6)
リシャール・ガスケ(7)
ビクトル・トロイツキ(12)
パブロ・クエバス(19)
マルセル・グラノイェルス(19)
セルゲイ・スタコフスキー(31)
パブロ・アンドゥハル(32)
デニス・イストミン(33)

《1987年》
ノバク・ジョコビッチ(1)〔豪8・仏1・英5・米3〕
アンディ・マレー(1)〔英2・米1〕
ファビオ・フォニーニ(9)
サム・クエリー(11)
レオナルド・メイヤー(21)
ジェレミー・シャルディ(25)
ロビン・ハーセ(33)
ミカイル・ククシュキン(39)
ルーカス・ラッコ(44)
イルヤ・マルチェンコ(49)

《1988年》
マリン・チリッチ(3)〔米1〕
ファン・マルティン・デルポトロ(3)〔米1〕
ロベルト・バウティスタ・アグ(9)
エルネスツ・グルビス(10)
アレクサンドル・ドルゴポロフ(13)
アルベルト・ラモス・ビノラス(18)
アドリアン・マナリノ(22)
杉田祐一(36)
伊藤竜馬(60)
アッティラ・バラス(76)
ペドロ・ソウザ(99)
ピーターポランスキー(110)

《1989年》
錦織圭(4)
ブノワ・ペール(18)
スティーブ・ジョンソン(21)
マルティン・クーリザン(24)
ジョアオ・ソウザ(28)
ジョン・ミルマン(33)
ドナルド・ヤング(38)
ラドゥ・アルボット(39)
ピーター・ゴヨボチェク(39)
トマス・ファビアーノ(70)
プラジュネス・グンネスワラン(75)
アンドレイ・マーティン(93)
ヤニック・マーデン(96)
ジェイソン・ジュン(114)
ロベルト・マルコラ(150)

《1990年》
ミロシュ・ラオニッチ(3)
ダビド・ゴファン(7)
ギド・ペラ(20)
ドゥシャン・ラヨビッチ(23)
ヴァセク・ポスピシル(25)
ダニエル・エバンス(28)
ヤン・レナード・シュトルフ(30)
リカルダス・べランキス(50)
ファクンド・バグニス(50)
マリウス・コピル(56)
ブラッドリー・クローン(63)
エフゲニー・ドンスコイ(65)
セドリック・マルセル・スティーブ(71)
ブラス・ローラ(78)
ノルベト・ゴンボシュ(80)
モハメド・サフワト(130)
守屋宏紀(143)

《1991年》
グリゴール・ディミトロフ(3)
パブロ・カレーニョ・ブスタ(10)
ピエール・ユーグ・エルベール(36)
テニス・サングレン(41)
ギド・アンドレオッシ(70)
ステファノ・トラバーリャ(74)
アレッサンドロ・ギアネッシ(84)
スティーブン・ディエス(134)
エミリオ・ゴメス(143)
エンリケ・ロペス・ペレス(154)

《1992年》
ジャック・ソック(8)
ディエゴ・シュワルツマン(11)
二コロズ・バシラシュビリ(16)
マルコ・チェッキナート(16)
バーナード・トミック(17)
ダミル・ジュムフール(23)
フィリップ・クライノビッチ(26)
マートン・フチョビッチ(31)
ライアン・ハリソン(40)
デニス・クドラ(53)
イゴール・ゲラシモフ(65)
ジェームス・ダックワース(71)
内山靖崇(78)
ジョゼフ・コバリク(80)
アンリ・ラークソネン(93)
サルバトーレ・カルーソ(93)
フェデリコ・コリア(103)
フェデリコ・ガイオ(124)
ダニロ・ペトロビッチ(155)
アンドレア・コラリニ(186)

《1993年》
ドミニク・ティーム(3)
イリ・ヴェセリ(35)
ファン・イグナシオ・ロンデロ(50)
ダニエル太郎(64)
ヒューゴ・デリエン(72)
ロベルト・カルバレス・バエナ(72)
デニス・ノバク(85)
マルコス・ギロン(102)
アレックス・ボルト(125)
ジョアオ・ドミンゲス(150)
フィリップ・ホランスキー(161)

《1994年》
リュカス・プイユ(10)
ジョーダン・トンプソン(43)
チアゴ・モンテイロ(74)
ジャンルーカ・マーゲル(77)
グレゴール・バレル(80)
イルヤ・イバシュカ(80)
ドミニク・ケープファー(83)
ラムクマル・ラマナタン(111)
クリストファー・オコネル(114)
ミッチェル・クルーガー(159)
ミカエル・トルペガード(166)

《1995年》
ニック・キリオス(13)
カイル・エドマンド(14)
ラスロ・ジェレ(27)
ニコラス・ジャリー(38)
キャメロン・ノリー(41)
ロレンゾ・ソネゴ(46)
西岡良仁(48)
ブライデン・シュヌー(92)
アントニー・ホアン(98)
ファン・パブロ・バリラス(135)
ニコラ・ミロジェビッチ(137)
アーサー・リンダクネチュ(160)
エンゾ・コアコ(164)
ボティク・バン=デ・ザンドシュルプ(173)
フェデリコ・フェレイラ・シウバ(174)
マリオ・ビレラ・マルチネス(178)
タイ-ソン・クワイコウスキ(181)
セム・イルケル(195)

《1996年》
ダニール・メドヴェデフ(4)
カレン・ハチャノフ(8)
マッテオ・ベレッティーニ(8)
ボルナ・チョリッチ(12)
クリスチャン・ガリン(18)
チョン・ヒョン(19)
エルネスト・エスコベド(67)
タナシ・コキナキス(69)
カミル・マイフシャク(83)
セバスチャン・オフナー(126)
ジャン・ジジェン(136)
クオントン・アリス(138)
ダニエル・エラシ・ガラン(140)
タロン・グリークスプー(161)
ドミトリー・ポプコ(167)
マキシム・ジャンビエ(170)
ジョアオ・メネゼス(172)
アレクサンダー・ブキッチ(196)

《1997年》
アレクサンダー・ズベレフ(3)
アンドレイ・ルブレフ(14)
テイラー・フリッツ(24)
フベルト・フルカシュ(28)
ライリー・オペルカ(31)
アレクサンダー・ブブリク(47)
ジャウメ・ムナル(52)
トミー・ポール(57)
クォン・スンウ(69)
ロイド・ハリス(72)
ペドロ・マルティネス(106)
マーク・ポールマンズ(119)
スミット・ナガル(125)
マキシム・クレッシー(164)
アレハンドロ・タビロ(166)
ロマン・サフィウリン(170)
カルロス・タベルナー(174)

《1998年》
ステファノス・チチパス(5)
フランシス・ティアフォー(29)
キャスパー・ルード(34)
ユゴ・ウンベル(42)
マイケル・ユメル(67)
マイケル・モー(96)
ジェイ・クラーク(153)
綿貫陽介(171)

《1999年》
デニス・シャポバロフ(13)
アレックス・デ・ミノー(18)
ミオミル・ケツマノビッチ(47)
コレンティン・ムーテット(70)
アレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(82)
アレクセイ・ポピリン(87)
エミル・ルースブオリ(101)
ユリ・ロディオノフ(166)

《2000年》
フェリックス・オジェ・アリアシム(17)
チアゴ・ザイボチ・ウィルチ(113)
ルドルフ・モレカー(146)

《2001年》
ヤニック・シナー(68)

               
以上でございます。非常に長くなりました。途中からは誰やねん!って感じだったでしょう。
さて、ではまず「層が厚い年代」第3位から発表です。
第3位は・・・・・・・

1986年組 です!

まずは魔人ナダルがいることで大量得点を稼いでいます。またモンフィスやガスケなど若くから活躍し、今でも実力を見せているプレイヤーがいるのも高評価。また、苦労人アンダーソンのウィンブルドン最長試合も記憶に残っています。
次は第2位の発表です!
第2位は・・・・
1987年組 です!!

まずグランドスラム17冠のジョコビッチがいることが大きいでしょう。そしてマレーがジョコビッチと幼少時代からグランドスラムの頂点においてもしのぎを削ってきました。この二人が同い年というのが奇跡的です。BIG4の内の2つをこの世代が占めている。これに尽きます。
そして、栄光の第1位は・・・・・・・・・・・・!?
1981年組 です!!!
もはや説明不要、ロジャー・フェデラーが率いる世代。フェデラーがテニスというスポーツをさらにメジャーにし、後進達にも多大な影響を与えました。しかも未だに現役でグランドスラムの頂点を争っている、子供の時にフェデラーを見て育ちプロになった若手たちと競っているというのが本当に信じられないことです。
そしてレイトン・ヒューイットの存在も非常に大きいです。あのフェデラーよりも先に活躍して世界ランキング1位に上り詰めたのですから。また、ヒューイットが後世に与えた影響も大きく、「カモン!」の叫び声や、帽子の後ろかぶり、現代に繋がるスピード&カウンターテニスなど枚挙にいとまがないです。
最後にオマケということでワースト1を発表したいと思います。不名誉なワースト1に輝いた!?のはこの年代だ!
1994年組
まずトップがプイユというのが地味すぎます。いい選手には違いないですがこれといった特徴がなく、また上位をキープできているわけでもありません。そして次点にくるのがトンプソンとかなりのテニスファンじゃないと知られていません。きっとテニスコーチでも1割ぐらいしか彼の名前を知らないでしょう。おまけにTOP200までにランクインしている選手の数もその順位も他の世代と比べて劣ります。これからの巻き返しなるか!?
以上でございます。楽しんで頂けましたでしょうか?オイオイこの選手抜けてるヨとか、1位はこの年代だよ!とかありましたら教えて頂ければ幸いです。
長々と読んでいただきありがとうございました!!
                        
テニスレッスンについてはこちら
ガット張り替えについてはこちら
最新ブログ記事はこちら
足・膝の痛みをなんとかしたい方はこちら
商品一覧はこちら