フランシス・ティアフォー

【プロフィール】
名前:フランシス・ティアフォー
誕生日:1998年1月20日
国籍:アメリカ
出身:アメリカ、メリーランド州ハイアッツビル
身長:188cm
体重:86kg
利き手:右
バックハンド:両手
最高ランキング:38位
【生い立ち】
フランシスはシエラレオネからの移民である父コンスタントさんと母アルフィナさんとの間に産まれました。フランクリンさんという双子の兄弟がいます。
父コンスタントさんはシエラレオネの内戦から逃れ、アメリカに移住してきました。コンスタントさんはメリーランドのカレッジパークにあるジュニアテニスチャンピオンズセンター建設の日雇い労働者として働きました。ジュニアテニスチャンピオンズセンターが完成された時、コンスタントさんは同施設の管理人として雇われ、施設内に住居用のオフィスを提供されることとなりました。
フランシスはそんなユニークかつ恵まれた環境で4歳の時からテニスを始めます。8歳の時からコーチであるミーシャ・クズネツォフさんに師事し、才能を開花させて数々のトーナメントで優勝していくのでした。
【ジュニア時代の成績】
オレンジボウル選手権 シングルス 優勝(史上最年少15歳11カ月)
全仏オープンジュニア シングルス ベスト32
ウィンブルドンジュニア シングルス ベスト16
全米オープンジュニア シングルス ベスト4
【グランドスラムの成績】
全豪オープン シングルス ベスト8
全仏オープン シングルス 出場
ウィンブルドン シングルス ベスト32
全米オープン シングルス ベスト64
【テニスに関して】
総合格闘家を思わせるような筋骨隆々な肉体をもっています。非常にシェイプされていてかつものすごい筋肉量です。もちろんハードワークの成果でしょうが、それ以上に彼の遺伝子的な強さを感じます。
その肉体のイメージと違わず、爆発的なサーブとフォアハンドを得意としています。サイドに大きく走らされてもフォアハンドのランニングショット一発で状況をひっくり返します。
フットワークに関しては、やや雑なところがありますがスピードはかなりのモノです。反応速度や跳躍力も相当なレベルだといえます。
ネットプレーに関しては以前はやや荒削りな印象がありましたが、持ち前のタッチの柔らかさ、反射神経の良さがどんどん活きてきていますね。
【人物に関して】
非常に明るい性格でかつ自信家である印象です。本能のままに生きているという感じがします。勝利後におもしろいポーズをしたり、コードボールで点を取って謝る時も変なジェスチャーをしてみたり、インタビューの時もちょっと斜め上に行く受け答えをしたりと色々面白いです。今までにいなかったキャラですね。
【まとめ】
圧倒的なフィジカルは将来のナンバーワンのポテンシャルを感じさせます。最近元気の無いアメリカテニス界の救世主となるか!?
【参考・引用】
ATP公式サイト
wikipedia(日本語版)
wikipedia(英語版)
                        
テニスレッスンについてはこちら
ガット張り替えについてはこちら
最新ブログ記事はこちら
足・膝の痛みをなんとかしたい方はこちら